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武田流中村派合気道部

武田流中村派合気道部

 はじめまして。武田流中村派合気道部と申します。
 今年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、この場を借りて私たちの部活動についてお知らせいたします。

 さて、一口に合気道部と申しましても、北大には二つの合気道部が存在することをご存じでしょうか? その二つの合気道部とは『合気会合気道部』、そして私たちが所属する『武田流中村派合気道部』です。まずは、この二つの団体の違いを簡単に説明したいと思います。
 合気会合気道部は、演武の方に力を入れており、技のきれいさなどを高めることを主な目標とされているそうで、いわゆる柔道や剣道のような戦うことに重きを置いた試合はしないそうです。詳しくは合気会さんの方にお尋ねください。
 では、本題の武田流中村派合気道部の方ですが、こちらはより実践的な合気道となっております。これだけでは少々何を言っているのか分からないかもしれませんが、有り体に言ってしまえば、「綜合」と呼ばれる試合があります。この「綜合」とは、手刀による打撃と合気道の投げ技や極め技、寝固めなど、文字通り武田流中村派合気道の綜合的な技で試合を行い、その技が決まったかどうかで勝敗を競い合うものです。もし、誰かに襲われたとき、型通りの動きしかできないのでは、護身術を知っていてもなかなか対処が難しいことは想像に難くありません。しかし試合では、相手が次どう動くかわからず、相手も技をかけられまいと必死なので、より実践で対応できる合気道を学ぶことができます。このことが、合気会合気道部との大きな違いでしょう。

 さて、両者の部活の大きな違いも説明したところで、武田流中村派合気道部の魅力を語っていくとしましょう。まずは、先ほども語った「綜合」を代表とする実践性です。実際に甲冑を着けていたころからあるという古流の技や、護身技なども学ぶことができます。また、実は「綜合」とは別に技の綺麗さを競い合う「捕技」という試合もあり、こちらで技の精度を高めていきます。
 次に、性別や運動歴を問わないということです。合気道は大学から始める人がほとんどのため、初心者も安心で、同じスタートラインから成長できます。高校の頃は帰宅部や文化部だったという部員も多く在籍しており、その人たちも試合で活躍しています。また、実践的という言葉から、腕力に自信のない方や女性は敬遠しがちかもしれませんが、全くの逆です。むしろ腕力に頼ってしまうとかからなくなる技がほとんどで、日常生活では使わない、独特な身体の使い方が重要となってきます。実際に女子部員も多数在籍しており、試合で結果を残した人もいます。
 そして、希望者は杖道と居合道も追加で学ぶことができます。どちらも、本筋である合気道に通じるところもあり、素手だけでなく武器を使った技も学べて非常に興味深いです。

 最後に活動日等についてお知らせしたいと思います。
・火曜日18:15~21:00
・木曜日16:30~18:00(授業優先日)
・土曜日18:00~21:00
 以上の週三日で活動を行っており、毎週火曜日には師範の方がいらっしゃいます。
 場所は北海道大学武道場の二階で、武道場の玄関すぐの階段を上って左手側です。

 ホームページ、新歓用のLINE(https://lin.ee/3to3vQ9)、Twitterもありますので、そちらも是非ご覧ください。ホームページには写真もございますので、文章では伝わらない雰囲気もわかると思います。

 伝えたりないこと、実際に体験してもらわないと分からない魅力はまだまだたくさんあります。もし、これを読んで少しでも興味を持っていただけたら、部活の体験新歓が解禁された折、是非とも武田流中村派合気道部の戸を叩いてください。部員一同、あなたの来訪をお待ちしております。

武道場

​活動場所:

​以下クラブのリンクです。興味のある方はぜひメールでコンタクトを取ってみてくださいね!

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